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「見切り発車」修行場。二次創作、オリジナルに関わらずジャンル混合短文置き場。                                         版権元とは一切関係ありません。
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 アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4巻
 アリアンロッド公式サイト⇒ttp://www.fear.co.jp/ari/index.htm

 感想をここに記す。ネタバレですよ。
 色々と感慨深い作品、だから・・・(遠い目

 プチオンリー&アンソロ企画を影から応援中
 ⇒http://homepage3.nifty.com/abovo/kikaku_rouge/index.html
 サイトの整理が終わったら本家のサイトのトップページからリンクつなげさせていただこうと考え中。

 9/27 一部追加。レの人―――!




 アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4「ノエルと蒼穹の未来」

 アリアンロッドは初めてプレイしたTRPGだからかとても思い入れがあります。

 その上で、しかし最初に1巻を読んだときは・・・それほどとは思わなかった・・・(ぉぃ
 今でもそうですけど、きくたけさんのリプレイの書き方のテンションは、私にはどうもうるさく感じてしまう。生の雰囲気を大事にしているのはよく分かるし、自分自身ネタに走る傾向があるくせにそんなことを言うのも何なのですが・・・。ナイトウィザードのリプレイは特にちょっと敬遠気味。絵の人が苦手と言うのもありますが(挿絵って大事
 でもそれと同時に、きくたけさんのリプレイはキャラの引き立て方がとても上手だと思うのです。あと盛り上げの描写。持ち味を最大限に引き出すその書き方が、すばらしい。
 だからこそ・・・トランさん(とクリス(との掛け合いが楽しいから(笑)))に惚れたのではないかなあと思います(笑

 トランが好きで、3巻は彼のために買ったと豪語し、さらに読み遭えた後には「もうルージュシリーズ買う価値ないよ・・・」とまで勢いで言い切ってしまい、サークル内では彼の名前は禁句となる(口に出したら嘆きの声が一部から)ほどに、何と言うか影響力の高さを持っていらっしゃったのでした。

 その上で覚悟の上読み始めた4巻。
 もしうまくまとまってなかったら、F.E.A.R.に殴りこみかけに行くと宣言(春の終わり辺りに、なかなか4巻がでないのに痺れを切らし、「もし4巻出すの忘れてるのなら私FEARに殴りこみをかk(ry」などとも)危ない台詞の中、読みましたよ。

 地元には売っている店など無いだろうと思いながらも本屋を梯子すること3軒・・・発見。自転車で1時間の執念の末でした(ほろり






 前置き長かったがここからが本題。

 まず。

「・・・・・・・・・・・占いばばあ――もといフェルシアとベネットめぇぇぇぇぇ!!!」

 ↑一番驚いたところ

 ベネットの複線がこんなきれいな回収の仕方をされていることに驚き。
 ベネットの服従先はたしかにフェルシアだったし、前作の最後にフェルシアに付いていっている・・・。
 ファンサービスで終わらせたんじゃなくて、シグを出したのも含めて(あくまでファンサービスと思わせるための)カモフラージュだったというのか・・・それともうまくつなげて見せたのか。
 どちらにせよ、脱帽しました(ほろり


 次に、大首領の正体・・・
 友人から「大首領は『大首領』であって、正体があるものとは考えなかったよ(笑)」などとまで言われた大首領様の正体。
 正直こちらのほうはそんなに驚かなかった。予測していたうちの正体のひとつがこれでしたので・・・根拠は無かったけれど(苦笑
 むしろ仮面で登場したのに吹いた。さすがきくたけさん。仮面と世界の危機が大好物だ。
 ダイナストカバルの存在については「神殿のやり方に反対してるだけで、実は悪でもなんでもないんじゃないのか・・・?」とぼそり裏で独り言呟いていたのがストライクヒット。納得だ(笑


 第6の武具の話。
 常にサブタイトルが薔薇の武具だったのが、最終話は”Noel”かー・・・とほけーっとしながら読んでいましたが・・・あ、ノエルも第6の武具だから確かに薔薇の武具だ!と気付いたのは読み返し3周目。
 薔薇の小箱の6面の話も、よくもまあ繋げたものだ・・・と呆れ驚く。
 漢らしい第6の武具の能力もまた然り(笑)。すげぇよ・・・ここまでストレートな能力、私がGMじゃ出す勇気ないよ・・・(GM苦手な人


 レの人。
 ふぃあ通で名前だけは伺っておりました彼。
 とりあえず中の人が続投になっただけで嬉しかったのですが、このシチュエーションには思わず感動した・・・。

 まずライフパスで「黄泉返り」出す辺りが神がかっている。思わずダイスロールしたとか言っておきながらチョイスしたんじゃないかと思うくらい神がかっている。

 性格が素敵過ぎる。なんだか私の中でど真ん中すとらーいく!したらしい。
 飄々としたトランさんの続投として入ったからこそ、余計にギャップが面白い。
 トランさんの背景がある上で、レの人のこと考えると・・・うん。いいなあ(遠い目

 しかし、最後の見開き絵で彼のバックルの模様がネオ・ダイナストカバルになっていたのに大爆笑。

 トランとのつながりとしては、あれくらいがちょうどよかったのでしょうね。
 3巻読了後は「トランは怪人たちのパーツ継ぎはぎでできてるんだから、トランのパーツを持った別の怪人(?)が出てきてくれたりすると・・・・・・・・・・・いいけど、やっぱりよくなーい!」などと叫んでいたのですが、予想がほぼ当たったことになりました・・・。
 レントは、トランの想いを受け継いで、これから育っていくんだろうなあ、と一人妄想してみる。
 きっとそれは「トランさんが戻ってきた」とかじゃなくて「トランさんの想いが伝わった」ってことなんじゃないかなあ・・・。
 私はTRPGしていてキャラをロストしたことは1度しかないですけど・・・そういうことなんじゃないかなあって、思います。「こっちは死んじゃうけど、貴方は逃げて生き延びて!」みたいなシチュエーションだったなあ・・・(遠い目


 データ的な面でぬるゲーマーなりにちょっとだけ見てみると・・・

 トランさんは4レベルの時点でメイジ/セージ/アコライトのスキルを持っている。
 恐らくは1レベルでサブをアコライトにして、2レベルでセージに転職してるんだろうなあと推測。

 それに対してレの人は、恐らく1レベルではサブをセージにして、頑張ってエフィシエントを5レベルに上げれるように設計している(2巻の時点であとセージを2レベル経験して取りたいスキルを・・・って言ってたのはこれじゃないかと推測)・・・4レベルでエフィシエントが5になるから、5レベルでアコに転職してヘイストとアーケンラーヴ取得、6レベルからまた転職してサモナーに・・・と。コンセントレイションすら取らないだなんてどれだけ余裕が無いんだ(おかげでゾハールに攻撃かわされて・・・出目のせいもあるけど)・・・頑張ってるよ・・・(ほろり
 そのおかげで、ヘイストもアラクネもウォータースピアも、スキルレベルがそんなに高くなくても相当の効果を発揮する・・・いいなあ、このセッティング。さすがくればー。サポートと攻撃の狭間で、よくこんなすれすれのセッティングができるものだ・・・さすがくればー。出自が人工生命だからこそできるセッティングでもあるけど。
 そういう意味では本当の意味でトラン改良型なんですな。やはり1から育てていくのと、高レベルでセッティングするのとでは組み方が違うんですよね・・・。



 クリスとノエルのトランさん余韻が何とも切ない・・・狙っていると分かっていても、やはり切ない・・・そしてGMのシリアス演出はよくもまあさっさと出てくるものだ・・・。
 エイプリルが最初から最後まで割を食っていた感があるが、3巻辺りから巻き返しをはかりやがりました。くそぅもうあなたオヤジじゃないよー。


 主人公ノエルさん。
 最初は微笑ましい気持ちで(と言っても恐らくTRPG歴は力丸さんのほうが上・・・1巻が出た頃は私はまだ受験生・・・)読ませていただいていたのですが、段々要領を覚えていくと同時に人遊ぶことを覚えていくさまが面白かった(否誤植(笑
 ロールプレイがうまくなっていったり、メタ発言とキャラ発言の区別がついたりつかなかったりするあたりの混沌模様がたまらないです、はい。リプレイの醍醐味ですね(笑 (きくたけさんのリプレイはそこが面白いんだよな(うるさいって言ってなかったか(書き方のテンションをもう少し押さえてあるほうが好きなだけです(言い訳くさいんだけど
 ・・・処々の発言は天然なのでしょうか、あれは・・・おいしすぎますよ?(何
 しかしダイス神に愛された人っていうのも、いるものなのですね・・・本当に愛されてるなあ。


 ガーベラさん。
 いい人に見せかけてよくない人に見せかけていい人だった。
 そして最終話「後でお話がありますので」でストラーイク。
 満身創痍の癖にHP100って!でも防御能力0・・・鎧は壊れましたか。


 新幹部アルテア・・・
 ネオ・だいなしのかばではどんな活動を行うのでしょうか。
 ・・・戦いが終わった後の1年間は、きっとレントは彼女の元で情操教育を受けていたと推測する。(EDでレントはアルテアのこと知っていたし
 ・・・え、何このもえるシチュエーション・・・。


 ゾハールの解説の誤植に吹いた。読み返し2周目だったからダメージは少なかったけど。
 いくらなんでもハートフルの誤植は・・・(ほろり
 まあフェルシアのHPも微妙におかしいし、ガーベラのスキルにも穴があるし・・・(苦笑
 ガーベラ&フェルシア戦は、ものすごくページ削ったんだろうなあ・・・という努力のあとが見えて・・・思わず苦笑がもれます。





 まとまりゼロ。一応終了。

 ここまで来ると二次創作とかもしたくなるのが私の性ですが・・・
 なんだか・・・中の人(PL)の存在を気にすると、何となく手を出しにくい。何故だろうなあ。
 絵を描いたり、絵を描いたり、大首領とかSS書いてみたり(!!)したいかもしれません。NPCなら許せるのか、私は(苦笑




 最後に一つだけ懺悔を。
 ごめんなさい。私は最終話で「忘れているNPCがいる」と言われたとき・・・

 きくたけさんと同じく、ジュライしか、出てきませんでし、た(平伏

 ごめんアルテアはページめくるまで忘れてたよ・・・(好きなのに!(笑
 きっと佐々木あかねさんのジュラ子萌えに引きずられちゃったんだよ・・・くそぅ。



 9/27追加
 公式に特設ページきたあああああああ!
 レントさんだー・・・色はほぼ予想通り。そしてくせっ毛だったことを確信(してなかったのかお前(←あそこまでふわふわしてるとは思わなかったんだよー(←ふわふわがたまらないよー

 レの人は見ているだけでどきどきが止まりません。あれ、これが、こi(殴
 ・・・うそうそ。きっと色々な感情が混ざった結果、言葉じゃ言い表せないんだろうなあ。感想書いてるけど(苦笑
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